
わんにゃんを見て興奮してはしゃいだりもするけれど、
普段の桃はとってもおとなしい女の仔。
吠えることはなく、鼻息をフンフンさせるか、甘えた声をたまに出す程度。

訴えたいことがある時は、気長にじっと見つめて、気づいてもらえるのをひたすら待ってます。
見られていることに気がついて、「お腹空いたの?」「トイレしたんだ、えらかったね」などと声をかけるとタタタタタと走り寄ってきます。

性格は怖いもの知らず。
大きいわんこもへっちゃら。花火も平気。雷も平気なのだと思ってました。

一昨日、桃地方では深夜から明け方まで、ずっと雷が鳴っていました。
何回目かが鳴った時、桃がいきなりベッドの上で飛び上がってバタバタしました。
落ちると危ないので床に下ろすと、ここでもないあそこでもない、と音が少しでもしなさそうな場所をウロウロ

最終的に風呂場の床で寝ようとしたので、洗面所の扉を閉めました。

抱っこしたら、心臓の鼓動の速さが半端ない上、息をゼイゼイし始めました。
昔飼っていたまみちゃんも雷が苦手でしたし、ブログで雷を怖がるわんちゃんの様子を読んで知っていたのですが、あまりの怯えようにこっちがオロオロしてしまいました。

比較的音がしないパパの部屋のベッドで寝かせようとしても、端の方に行き、飛び降りようとします。

抱っこすると、もがいて逃げるのに、「この音をどうにかして!」という視線でガン見されました。

部屋を移動しても、ひたすら見てきます。私が音をたてていると思っているみたい


結局、工具が入っているクロゼットの前で丸まって就寝。
私が自室に寝に行っても追っかけてきませんでした。
不審がられて頼りにはしてもらえず、寂しくて複雑な夜でした…

怖かったんだもん


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