実家にいた時、ごく短い間でしたが、多頭飼いをしたことがありました

先住犬のまみちゃんは桃と似たおとなしい性格(ただし、わんこが苦手)
後住犬のポピーちゃんは苺に似た活発な性格
「まみちゃんは優しい仔だし、すぐ仲良くなれる」と呑気に考えていて
ポピーちゃんをゲージにも入れずにいましたが
まみちゃんは毛が逆立つほど嫌がり
ポピーちゃんは、興奮するとまみちゃんの首筋を噛もうとしました
オロオロした飼い主達は、「ほら、仲良し!仲良し!」と
まみちゃんとポピーちゃんを抱っこし、顔と顔をくっつけたりしました
これ、自分の身に置き換えてみるとわかるのですが
知らない人と無理やり顔と顔を近づけさせられ
仲良くすることを強要されるなんて、かなり不愉快なことです

こういう時は無理に近づけず
お互いの存在に慣れるまで、存在を感じさせつつ離して生活をさせ
首筋を噛むなどの危険行為をした時は、すぐに叱る
などの対処をすべきでした
結局、ポピーちゃんは親戚のお家の仔になりました
親戚にはご迷惑をかけ、ポピーちゃんにはかわいそうなことをしてしまいましたが
大切に可愛がってもらい、とても長生きしてくれました
ポピーちゃん、この名前は親戚のお家で新しくつけてもらったもので
実家にいた時の名前は、『さくらちゃん』
わんこ慣れしている桃は、桜ちゃんに遊びに誘われても、どこ吹く風
苺による桜ちゃんの指導中、後ろからなんとなく参加


今なら、まみちゃんとポピーちゃんを仲良くできたのかな
苺と桜ちゃん


一緒に寝るようになりました
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