無事、母を見送りました
後付け、こじつけかもしれませんが、思い返すと、
お別れのサインだったのかも…と思い当たることがいくつかあります

昨年の11月頃から母は急に
子供の頃からの思い出を原稿用紙に書き出し始めました

今思えば読んでほしそうだったのに
気の利かない私は「読みたい」と言いませんでした

元旦に会った時は始終ニコニコしていて
家族やみんなへの感謝を幾度となく口にしていました
別れする時はいつも寂しがるので辛いのですが
母の一番親しい友人からちょうど電話がかかってきたので
笑顔でさよならしました
後日電話で話した時も、「桃ちゃん会えて、すごく楽しいお正月だった」
と話していました
生前の母との最後の記憶は全て笑顔です

元旦は姉家族そして桃パパも仕事や勉強があった為
母と私と桃で過ごしました
たまに「
まみちゃん」と間違えて呼びながら
母はずっと桃を抱きしめていました

駅まで桃を散歩させながら帰り道を歩いていると
桃がかなり強引に何度も実家の方向へ戻ろうとしました

この日が元旦でさえなかったら母の元に戻ったと思うのですが
ちゃんと充電していたスマホがなぜか電池切れ
「帰宅が遅くなる」とパパに連絡できなくて
元旦から夕飯を作らないのもな~と思い、悩んだ末、結局家に帰りました
電車の中で、普段とてもおとなしい桃が暴れました
帰宅し、スマホを充電してから姉に
「お母さんに会ってから、桃の様子がヘンだったんだよ」とメールしていました
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